通勤ストレス：移動時間、遅刻との闘い、人混み、天候、服装
在宅ストレス：孤独、時間管理、先が見えない不安、ノルマ、作業効率低下
等があげられます。皆さんはどっちがストレスを感じると思いますか？正直答えはありません。
しかし、我慢出来るのはどっちと問いかけてみると、「通勤」と答える方（独自調査）が84％となりました。
今まで出来ていたことなので、我慢出来るに偏ったと思います。そう、そこがポイントなのです。
皆さんご存じの通り、違う環境にいざ置かれると、我慢しようと思っても我慢できないことや我慢のしようが無いことがたくさん出てきます。
それが重なり続ける事で、今まで以上のストレスを感じ、どんどん膨らんでしまいます。

オフィスでは専用のデスクと椅子等、備品設備が整っていることがほとんどです。
しかし、在宅ワークでは使い慣れている会社備品では無く、
個人でデスクや椅子等の備品を準備する必要があります（中には会社が準備、貸し出しもあるみたいですが・・・）。
しかし、今までと同じクオリティーを求めると、金銭やスペースの問題もあり、新たに購入することは難しく、
やむをえず今使用しているテーブルや椅子を使用することを選択します。私もその一人です。
個人的な話になりますが、いざ使用してみるとオフィス同等の使い勝手は無く、快適とは言えませんでした。
しかも、同じ姿勢で長時間座っていたせいか、肩がコリ、腰までも痛くなってくる始末・・・。
やはり、オフィス備品は仕事をする専用で作られていることを実感しました。
長時間座ったままでは身体への負担が大きくなり痛みが出る事があります。
座っている状態は、実は立っているよりも腰への圧力負担が大きく生じます。
特に皆さんご存知の通り、パソコンの姿勢・・・。
画面に夢中になり、前かがみの背中を丸めて座っている感じは、これは良くない。（見た目も良くないですね笑）
適度に立ち、同じ姿勢を長時間続けないことが大切です。

足のむくみや疲れは、在宅テレワークに限ったことではありませんが、オフィスで働くよりもテレワークの方が症状は出てきます。
なぜ？テレワークの方がより症状が出てしまうの？？それを、ヒロ整形クリニック院長　医学博士　勝野浩先生に聞いてみました。
「ふくらはぎのむくみ、疲れの原因は、長時間の立ち仕事、デスクワークにおいての同じ姿勢を保ち続けることなどにより、
血液を心臓に戻すための足の筋肉の力が弱まり、血液が足元に溜まることにより起こります。」とのことです。
オフィスの場合は上司報告や会議、資料を取りに行くなど、意外と離席する機会があり、これが適度な運動となっていることがあります。
また、通勤でも体を動かしていますよね。適度な運動や体を動かす機会を失うと必然的に足のむくみや疲れの症状が出てきます。